フリーター医師

若いうちに稼ぎ切ることの重要性

現在流行のフリーター医師ですが、稼げるのは若いうちであることを肝に銘じて下さい。

40歳になれば寝当直でも堪えます。毎週●曜日の平日寝当直を定期で入れると普段の勤務のパフォーマンスが明らかに低下します。土日の日当直の場合は療養型でさえ月曜日(~もしくは火曜日くらいまで)支障を来たします。若い時には苦にならず、お金にもなり勉強にもなりますが、長期的には体がもたず辞める先生がほとんどです。フリーター医師の場合、当直のアルバイトをベースに収入を確保するビジネスモデルでは体を壊してしまうので、お勧めしません。アルバイト・ポートフォリオを組む際には、

当直の比重は可能な限り下げ、嘱託産業医のアルバイトや夜間透析のアルバイトなど、楽さ・効率を重視したものの比重を可能な限り増やすべきでしょう。

最近は後期研修後にどこにも属さず学会にも入らない人が急増しています。一時のピンチヒッターとして重宝されるものの、40歳を過ぎたらお呼びがかからなくなる可能性が高いです。何の能力もいらず楽に稼げる検診バイトなどで食い繋いでいる方が少なくないかと思いますが、今後の医師余りの際には値崩れする可能性もあり、意欲のある先生は稼げるうちに稼いでおいた方が良いでしょう。若いうちは体力でバリバリ稼ぎつつ、「オッサンになったら楽なアルバイトで稼ごう」と将来の為に美味しいアルバイトの確保に努めて下さい。

まず、近場の割の良い非常勤は医局が離しません。大学から近い市内の病院外来担当者は大学講師以上で占められ、めったに変わりません。

割の良いアルバイトはフリーター医師にはなかなかまわって来ないのです。

若い先生方。稼げる期間はそう長くありません。できれば35歳まで、遅くとも40歳までには稼ぎ切って下さい。田舎でもどこでも行ってガンガン稼いで貯金して下さい。そして将来の為に美味しいアルバイトの確保に努めて下さい。体力の限界は万人に別け隔てなく訪れます。


フリーター医師は若いうちに稼ぎ切るべきである
若いうちに稼ぎ切る

いのちみじかし 恋せよおとめ あかきくちびる あせぬまに 熱き血潮の 冷えぬまに・・・なのです。
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