医師不足

愛知県田原市が厚生連渥美病院勤務希望者向け修学資金を拡充

医師不足に苦しんでいる愛知県渥美市が、同市内にある厚生連渥美病院に勤務する医師を増やすために様々な努力を重ねています。医師不足解消のためには、卒後に厚生連渥美病院で初期研修をしていただける医学生に見学に来ていただくことが重要です。そのため、医学生の見学を積極的に受け入れています。深刻な医師不足に苦しんでいる田原市では3月から5月にかけて市内の3診療所が休診や閉院となるなど、拠点病院である渥美病院への負担が増しています。

医学生向けの見学は積極的に受け入れています。
■医学生の皆さん ぜひ病院見学にお越しください。
 ※ 交通費支給 公共交通機関利用を原則とし、領収書が必要です。(上限5万円)
 ※ 宿泊対応可 当院宿舎を利用していただきます。
 事前連絡をお願いします。【見学申込書】(doc形式)

それに加え、田原市は将来市内の厚生連渥美病院に勤務する意思を持つ医学部生向けの修学資金を増額して利用者の募集に努めています。従来は医学部生や医学部大学院生に対して月額20万円を貸与していたのですが、2015年4月から医学部生分を「月額30万円または同25万円」に増額して、渥美病院での勤務期間の希望などに応じた選択式にしています。大学院生は同20万円となっています。勤務期間によっては返済が免除されるメリットがあります。 

田原市の医学部生向け修学資金
修学資金返還免除の条件  

医学生向けの修学資金ももちろん魅力的ですが、大学院生も対象になっているところも魅力的です。既に医師免許を取得、初期研修を終えられ、大学で研究をされている先生はアルバイト生活をされている方が多いと思います。大学院卒業後に厚生連渥美病院に勤務することを条件に月額20万円の修学資金を得られます。一定の期間勤務すれば返済が免除されます。これはおおいに活用すべきではないでしょうか。返還免除の条件は(上図参照)、小児科・産科の場合は修学資金の貸与を受けた期間の3分の2の期間、その他の診療科の場合修学資金の貸与を受けた期間と同じ期間、市内の公的医療機関に勤務することとなっています。最低期間は2年となるようです。

ご希望の方は5月15日までに、田原市のホームページからダウンロードできる申請書と必要書類を添えて同市健康課に提出して下さい。書類選考と面接を経て若干名を選ぶ予定です(応募要項)。 

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