医師不足

北海道の刑務所の常勤精神科医が不在に

北海道内の刑務所でただ1人の精神科の常勤の医師が札幌刑務所を退職してしまいました。後任は見つかっておりません。札幌刑務所は医療機関への働きかけを強めるなどして、後任の確保を急いでいます。後任が見つからなければ受刑者が外部の病院に通院することになります。受刑者や刑務所職員の負担増加が懸念されます。道内の刑務所などに勤務する常勤の医師については、1日現在、定員18人のところ11人しか勤務しておらず、精神科以外でも医師の確保の難しい状況が続いています。

札幌刑務所は、医療機関への働きかけを強めるなど非常勤の医師を含めて後任の確保を急いでいます。 刑務所医師の不足が社会問題化していますが、北海道の刑務所における医師不足は極端に進んでいるようです。

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