医師不足

岡山県高梁市が医師不足解消のために奨学金制度を創設した

高梁市の医学生奨学金制度
岡山県高梁市の医学生奨学金

岡山県の高梁・新見2次医療圏の医師数は医療圏全体で106名であり、人口10万人あたり147.5名で非常に少ないことがわかります。

医師不足に悩む高梁市が、将来さらに深刻が進むと思われる医師不足に対する対策を開始しました。将来的に市内で医師として働く意思がある医学生を対象にした奨学金制度を創設したのです。

7月13日より希望者の募集を始めました。締め切りは今月27日、対象は全国の医学生です。

奨学金の貸付期間は在学中の6年間を限度で、金額は無利子の月20万円以内となっています。返還猶予期間は最大9年間ですが、貸付期間の1.5倍の期間、市内で医師として勤務すれば返還が全額免除されることになっています。自治医大方式です。今年度は費用として480万円を計上しています。上限に達しない場合は12月まで受け付ける予定です。

高梁市で医療を行いたい医学生の方には大変お勧めです。岡山県での医師転職、アルバイトの御相談は弊社にお気軽にお問い合わせ下さい。

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