医師不足

青森県八戸市の医師が当直中に亡くなる痛ましい事件

医師が当直中に亡くなる痛ましい事件

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青森県八戸市の病院で2010年、男性医師・当時52歳が急死したのは労災だとして、医師の母親(新潟市)が1月10日までに、遺族補償給付を支給しなかった国の処分取り消しを求める訴訟を青森地裁に起こしました。訴状によると、男性医師は2010年10月、勤務先の当直室で倒れているのが見つかり、別の病院で死亡が確認されました。母親は、医師が重い睡眠時無呼吸症候群などと診断されていたのに過重な勤務を強いられ、治療の機会を失ったと主張。同症候群が引き起こす肺炎などで死亡したと訴えています。

母親は八戸労働基準監督署に遺族補償給付を請求しましたが、2011年9月に不支給決定が下り、審査請求なども退けられました。青森労働局は「法務省と対応を協議中」としています。

当直中に死亡された痛ましい事例です。他院で死亡確認ということは一人当直だったのでしょう。

亡くなられた先生のご冥福をお祈り申し上げます。

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