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5人に1人は女医の時代

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日本の医師数が初めて30万人を超えたとしてニュースになっています。
人口10万人当たりの医師数は226.5人(7.5人増)で、都道府県別では、京都、徳島、東京の順で多く、埼玉が最も少なくなっています。少ない都道府県ですが、埼玉(148.2人)、茨城(167.0人)、千葉(172.7人)、福島(178.7人)、新潟(182.1人)・・・となっています。前回と比べ、多くの都道府県で増加したものの、福島と栃木は、それぞれ3.9人と0.3人減っています。
全体としての人口当たり医師数は増えてしまっていること、これは憂うべきことですが、憂いてばかりいても仕方ありません。アルバイトをするなら人口当たり医師数の少ない都道府県がお勧めです。好条件が出やすくなるためです。埼玉県が突出して少ないので、都心からの遠征先として埼玉は外せません。続いて千葉、後を追いかけるのは茨城。医師の減少率の高い栃木、福島も狙い目です。

同時に、女性医師も過去最高になっています。

2012年末時点の女性医師数が全体の19.7%の5万9641人となり、1954年の調査開始以来、最高を更新したことが17日、厚生労働省の調査で分
かりました。前回調査(10年末時点)より比率は0.8ポイント増、人数は6.7%の増加。男性医師数(1.9%増)に比べて伸びが目立っています。厚生労働省の調査は2年ごとに実施されています。女性医師は増加が続いており、96年に3万人、02年に4万人、08年に5万人を突破しました。医学部
入学者に占める女性の割合が90年代後半から3割を超えるようになったほか、病院側などに出産や育児で離職した女性医師の職場復帰を支援する動きが広がっていることも背景にあるようです。

女性医師の割合が高まっているのも実質的な医師不足状態が解消しない要因となりそうです。

女性医師は貴重な戦力です。彼女らの活躍をサポートする体制のさらなる拡充が求められます。フリーランス医師をはじめ、女性医師が自由な生き方ができる時代です。
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