転職するからには、少しでも条件の良い所に転職したい。そうお考えになる先生は大勢いらっしゃいます。どうすれば良い条件の転職先を見つけられるのでしょうか。
意外に大事なのは医師の充足率です。それを推し量るひとつの指標があります。「医師の人口10万人対医師数」というものです。
上図をご参照下さい。平成20年時点で医師数が多いのは1.京都府279.2人、2.徳島県 277.6人、3.東京都 277.4人で、少ないのは1.埼玉県 139.9人、2.茨城県 153.7人、千葉県 161.0人でした。京都と埼玉では医師の数が単純計算で2倍違っているということになります。
医師数は東京が最も多いというイメージを抱きがちですが、比率でいうと地方の方が多くなります。東京都と隣接する埼玉県の医師数が最も少なく、似たような位置づけにある千葉県も少ないことがわかります。
我が国では東京都に住む医師が一番多いため、東京都内の医師の給与水準は低くなってしまうわけです。都内在住で少しでも給与アップを図りたい先生はどうすれば良いでしょうか。医師余りの地域よりも医師不足の地域を狙うことでより好条件を得ることが出来ますね。
具体的には、医師数が少なく都内よりも給与水準が高い埼玉県・千葉県の医療機関での勤務をお勧めします。この戦術は都内北部・東部にお住まいの先生にしかできないかもしれません。逆に、地方にお住まいで転職先にこだわりが無く、転居も可能な先生にはこの戦術をお勧めしたいと思います。地方在住で首都圏の転職事情にお詳しくない先生、是非お気軽に弊社にご相談下さい。首都圏の医療機関への転職を誠意を持ってサポート致します。
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