医師不足

福島県の産科医不足が続いています

東日本大震災から4年余り経ちましたが、福島県の産科医不足が依然として続いています。日本産婦人科学会では2013年5月から県内の4つの病院に産婦人科の医師の派遣を続けていて、8日は福島県の内堀雅雄知事が学会を訪れたものです。日本産科婦人科学会を訪問し、福島県内への医師派遣継続を要請しました。

2014年3月の調査では、福島県内の人口10万人当たりの産科医の数は5人で全国で2番目の少なさでした。若手の医師の数や医師1人当たりのお産の数など、調査した6つの項目のすべてで全国平均を下回っていました。安心して子供を産み育てることができる環境が整って初めて真の復興が可能になると言っても過言ではないでしょう。そういった意味では、まだまだ復興は道半ばといったところでしょうか。

今後、福島県内の産婦人科医が充足することを心から祈念しております。

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