茨城県筑西市に建設が予定されている新中核病院ですが、同時に初期診療や回復期を担う120床規模の市立病院を整備することになっています。
新中核病院は、県西総合病院と筑西市民病院を250床規模の病院に再編するものです。ロケーションですが、筑西市内に建設することで同意が得られています。この再編に桜川市内の山王病院も加え、初期診療や回復期を担う120床規模の市立病院を整備することになっているのです。そのロケーションですが、再編される県西総合病院の敷地内での整備を中心に検討されました。
しかし、新中核病院が開院するまでの間も県西総合病院は診療を続けなければなりません。工事の影響なども考慮するとし敷地内での整備は困難と判断された模様です。
現在、近隣の高度医療機関と速やかに連携できる環境などを重視し、国道50号にも近い北関東自動車道・桜川筑西インターチェンジ付近を候補地に推す意見が複数出されている模様です。
桜川市は、山王病院を運営する医療法人を指定管理者として管理運営を委託する予定です。