ハンガリー国立大学医学部

国際的に活躍する医師を養成する新設医学部の先見性

新設医学部が成田市に、国際的に活躍する医師を養成する目的でできます。

我が国では今後も高齢化が引き続き進行するため、医療の需要はさらに増します。2030年代、団塊の世代が80代になる頃がピークで、その後医療需要は逓減するものと思われます。医療費用に加えて介護費用も増えていくため、社会保障費全体としてはかなり大きくなるでしょう。

この頃、増大する医療費を賄うための十分な財源があればよいのですが、今後も少子化が同時並行で進行することを考えると非常に厳しいと言わざるを得ません。現在、子供である世代の負担を考えると暗澹たる気分になります。
現在のところ、日本の政治家は社会保障費を厳しく削減する政策を実行できていません。高齢者が大多数を占めている以上、選挙をやれば高齢者を優遇する政策をとる政党が必ず勝ちます。痛みを伴う改革は民主主義を続ける限り無理でしょう。自分の子や孫を考えれば、自分の身を削っても子や孫を優先すると思いますが、他人の子供や孫になると理性は働かない。民主主義の限界です。
現在のところ社会保障に切り込めない政治状況に助けられて、他の業種よりも相対的に恵まれていると思われる医療業界。国債を大量発行して刷ったお金をを医療費につぎ込んでいるわけです。先送りそのものですが、この先送りが永遠に続けられるはずはありません。いつかデフォルトします。一旦そうなれば社会保障の大幅な切り下げは不可避です。医師の収入が大幅に切り下げられる日がいつか必ずやってくるのです。
デフォルトする前になるか後になるかはわかりませんが、医師という仕事が相対的に不人気な職業になっていく可能性は高いです。
「医師という職業に興味はあるが、日本で医師をやってもね・・・」
という時代が必ず来るはずです。医師のキャリアサポートを長年行ってきた私には半信半疑ですが、運命の日は絶対に避けられません。

そういう日のためにも、国際的に活躍する医師を養成することは重要です。

40代にもなってしまえば転身が難しいのが実情ですが、現在小学生~中学生の世代はそういうことを考えて準備しておいたほうが良いのではないでしょうか。

具体例をあげますと、順天堂大ではUSMLEを目指すコースを設置しています。岐阜大学医学部では、6年生で選択できる海外臨床実習のための支援として,医療英語と海外実習準備プログラムを提供しています。
また、市民権を得ているとはまだ言い難いですが、ハンガリー国立大学医学部に行ってEU医師免許を取得する道もあります。

この度、国際的に活躍する医師を養成する新設医学部が検討されることになりました。

賛否両論あると思いますし、実現するには様々なハードルを乗り越えねばならないでしょう。しかしその先見性は評価したいと思います。全国の医学部がこのコンセプトを採り入れて、自学に来る若者の将来に有益な能力を授けてあげて欲しいものです。

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