7対1病床

7対1等の特定除外制度見直しは今年10月1日の施行

7対1等の特定除外制度見直しは今年10月1日の施行

看護師争奪戦が起きた原因となった、7対1病床ですが、今回の診療報酬改定で大きなメスが入れられています。7対1とは「患者7人に看護師1人」を置く病床です。看護師の配置が手厚い分、基本の入院費は1日15,560円と最高額に設定されてきました。15対1(9,450円)の1.5倍以上となっています。
しかも、この7対1には特例があります。通常入院が90日を超すと入院費は下げられ、病院の収入は減ってしまいますが、7対1には難病などの患者なら90日超でも入院費を下げない特例が設けられてきました。しかし、その7対1等の特定除外制度が今年10月1日から見直されてしまいます。
政府は7対1病床を2015年度までに25%(9万床)程度削減することを目指します。7対1をやめる病院が増えて、看護師争奪戦は一息つきそうです。7対1バブルに乗ってきた看護師紹介業は反動減でこれから大変でしょうが、急性期病床をやめて転職する看護師が増えれば行って来いでダブルで稼げるのかもしれません。

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