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医学部の女子比率アップ、防衛医大でさえ38%

医学部の女子比率アップ、防衛医大でさえ38%

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医師偏在の解消には出産、子育て世代の女医をサポートすることが重要です。日刊ゲンダイの記事に興味深い情報が掲載されていました。医師全体に占める女医の比率が19.7%と、過去最高になっています。昨年末で登録医師は全国に30万3268人ですが、そのうち女性は過去最高の5万9641人で、5人に1人が女医になっているのです。女医率が高くなって影響を受けるのは外科や整形外科といった女医率がもともと低い診療科です。逆に、眼科や皮膚科はもともと女医率が高いのですが、女医の増加でさらに選択する先生が増えています。

世代別の女医率は30-39歳は29%、29歳以下は36%。医学部の女子比率は佐賀大49%、兵庫医大43%、聖マリアンナ医科大学41%など4割超がたくさんあり、防衛医大でさえ38%といいます。卒後約15年のある先生の学年は約4割で、当時としては女子比率が高かったといいますが、今や4割が当たり前のようです。防衛医大の38%は俄には信じられない値です。相部屋の寮生活、06:30 起床・日朝点呼に耐えかねて1年次で退学され、別の大学に入り直された先生からその厳しさを伝え聞いて来たからです。9年間の勤務義務もあり、女性には厳しそうな環境だからです。時代は変わったんですね。

もうひとつの問題は、女医率の増加で医師の地方離れが進むことです。

生活環境や子育てを考えますと、地方での勤務に難色を示される女性医師は多いです。どうしても都市部に集中しがちです。

女性の社会進出を進めるのが安倍政権の成長戦略のひとつですが、

女医率の増加は一筋縄ではいかない難しい問題を抱えているといえるでしょう。 フリーター医師の割合が増え、偏った分布になっていることも問題を複雑にしています。

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