女性医師と結婚について
女性医師として働いている、あるいはこれから働こうとしている先生方にとって、とても気になるのが結婚事情や婚活などではないかと思います。ただでさえ忙しい医師の仕事。もしかしたら仕事ばかりになってしまって、きちんと結婚することができないのでは?と考えてしまう先生もいらっしゃると思います。
女性医師の結婚に対するイメージと実態について
既に先生方もご自身の肌で感じておられるかもしれませんが、基本的に女性医師の結婚はハードルが高く、シビアな現実があります。実態としては、仕事もしっかりと持っていて、収入も安定しています。その点でいえば結婚市場から見れば「引く手あまた」というようにみられるものの、いざとなると、なかなか前に進まないという話を聞きます。そのネックとなる理由の一つが医師としての仕事における忙しさです。特に、お相手となる方が医師ではなくその他の業種の方となると、なかなか女医の多忙さについて理解を得られないようです。仕事として頑張っているだけなのに、男性に愛想を尽かされてしまう。そのような話はよく耳にするところです。 また、忙しさ以外の面では、収入が比較的高い水準で安定しているがために、男性のプライドが邪魔をしてしまい、劣等感を理由に別れてしまうという話もよくあります。 このような話を見聞きしていると、基本的に女性医師の先生方に原因があるわけではなく、単純に男性側の要求とミスマッチだっただけ、というように捉えることもできます。しかし、この話から分かることは「仕事に対して理解のある男性」や「包容力がある男性」が、女性医師の先生方に相応しいお相手だということです。もちろん、最終的には個人個人の相性が物を言うので、傾向などで判断することはできませんし、一般的な視点からみれば、そのような傾向がみられるのではないかと、思います。
2012年度の総務省による調査では、女性医師の生涯未婚率は約36%と、非常に高い結果となっていました。これこそが家庭と仕事の両立が難しいことを裏付けていると言えます。そのため、基本的には「婚期を逃さないように気を付ける」というのが鉄則です。晩婚傾向のある女性医師という仕事での出会いはなかなか多くありません。プライベートで仕事に理解のある方と知り合ったら、ぜひ手放さないようにしておきたいところですね。
弊社では、婚活中の女性医師のサポートにも力を入れています。お気軽にご相談下さい。