北海道の医師不足は深刻です。
ことの重大性を受け、北海道は北海道大学内に道内の公立医療機関に医師を派遣する「地域医療支援センター」を設置することになりました。
北海道が運営を委託する北大がセンターに医師を所属させ、道を通じ要請のあった医療機関に派遣する仕組みです。定員は6人。市町村立などの医療機関から要請を受けた際、北海道が北大に打診し、協議を経て条件が整えば派遣する仕組みです。北海道は、派遣されるまでの間、センターに所属する医師の人件費、1人当たり年間800万円を北大に委託料として支払う予定でです。 札幌医科大学、旭川医科大学には既に設置されていて、これで道内の医学部全てに設置されることになります。
深刻さを増す一方の北海道の医師不足。少しでも有効な手立てがあれば全て打って欲しいです。