医師不足

公立八鹿病院の医師不足問題。慰留困難。

養父市八鹿町の公立八鹿病院の医師不足問題。外科医4人が辞表を提出している問題です。慰留困難と判断した模様です。神戸大学から新たな派遣を受ける方向で話が進んでいます。常勤医38人中、外科医4人全員が辞表を出すという大変に困難問題に直面しています。
病院の累積赤字は7,750,000,000円にものぼっています。新たな外科医派遣に前向きな神戸大からは「紛争が続いていては安心して派遣できる診療環境とは言えない」と言われた模様。広瀬市長は、神戸大からの受け入れ環境を整えるため、話し合い解決に努力する意向を示しました。

過労自殺をめぐり、両親が損害賠償を求めていた訴訟は、2015月の2審判決で改めて病院側に賠償命令が出されました。大学病院などで働く勤務医は、慢性的な人手不足によって当直を含む長時間労働を強いられる傾向にありますが、医師ならではの職業観が過労死・過労自殺のリスクを高めている可能性も捨てきれません。

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