医局辞める

医局辞める「学位など不要」 と突然大学を辞めて好きな病院に就職してしまった先生

大学医局を円満に辞めることが大切なのです。

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医局を辞めるならとにかく円満に。この春、お付き合いのある先生が医局を退局されました。大学病院の人事からはずれて、臨床医としての自由な活動の場を得ることを望んだのです。もちろん先生なりに非常に悩んだ結果、このまま大学医局のスタッフとしての道を歩むのではなく医局の人事の影響を受けない病院を選んだのです。

先生は消化器外科のスタッフで、患者さんからの評判もよく、手術もうまく、勉強もよくされており、学会の発表もどんどんこなし、どちらの病院でも消化器外科のスタッフとして引く手あまたの先生でしたが、

「学位など不要!」

と突然大学を辞めて、ご自身のお好きな病院に就職されました。

消化器外科がやりたくなくなったわけではなく、相変わらず興味はあるのですが、先生曰く、

「大学病院にいても消化器外科の診療を思うようにできない。大学にいても消化器外科医としての腕を磨くことができないのなら、雑用ばかりの医局員の一人として、いたくもない医局にぶら下がって無駄な時間を過ごしたくない。」

ということでした。

少し立ち止まって考えてみると、とても含蓄のあるお言葉だと思いました。

一度きりの人生です。ご自分の腕に賭けてみたいという強い決意を感じました。先生の今後の益々のご活躍を陰ながら応援しています。

医局をお辞めになりたくてお困りの先生、医師の転職、アルバイトの御相談は弊社にお気軽にお問い合わせ下さい。誠心誠意、全力でサポートさせていただきます。

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