インド人学生、学費の安い中国の医学部へ
インドでは外国の医学部に行って医学を学び、帰国して医師になるのが人気のようですが、最終的に医師国家試験に相当するものに合格したのは28%と惨憺たる結果のようです。中国・ロシア・ウクライナは現地語での勉強でしょうから、英語環境で医学を学ぶことはできそうもありません。海外雄飛を目指す日本人学生の参考にはなりそうにありません。フィリピンは英語が公用語ですから、英語で学べ且つ低コスト。意外に穴場かもしれません。
一方、日本では医師増産体制が取られています。地域枠を上手く利用すれば低コストで医師になることができます。また縛りはありますが、産業医大、防衛医大、自治医大等なら学費はかかりません。我が国は恵まれています。