アベノミクス戦略特区において外国人診療特区を設けることが検討されていますが、政府の国家戦略特区ワーキンググループがこの問題について規制改革案を公表しました(資料)。(参考資料群はこちらから)
外国人医師の診療許可のリスクをひとつ指摘しておきます。それは外国人のモグリの医者を跋扈させるリスクです。現に、日本の医師国家試験を偽造した外国人が逮捕されています。こうした悪人と対峙せざるを得ず、国民をニセ医者の嘘の診療から守る手間をかけねばならないわけです。代償は小さくありません。よく考えてから対応すべきでしょう。