医療観光に「人間ドックと温泉」
医療観光のターゲットは自ずと中国人になるが、わが国での取り組みはまだまだのようだ。観光と組み合わせたり、カテーテルなどの高度医療を売りにするなどいくつかの方向性が見えてきているようだ。植毛や美容は韓国が強いので今後も厳しい競争にさらされ、生き残っていくのは難しいだろう。日経の記事にあるように、日本が医療観光で生き残っていくためには内視鏡などの高度医療で差別化するのが良いと思う。それに加えて通訳や医師を含めた医療スタッフの言語能力のアップが求められる。総合南東北病院(福島県郡山市)では温泉と組み合わせた医療ツーリズムを開発している。世界遺産の日光東照宮に近い独協医科大学日光医療センターは4月に観光医療科を開設。健診などの医療サービスと観光を組み合わせて、長期滞在してもらうプランを考えている。医療ツーリズムは温泉など日本ならではの観光資源と組みあわせていくのが今後の方向性かもしれない。の観光資源を生かして、どのように外国人糖尿病患者を呼び込めるか。