医師アルバイト

成田市に医学部新設、早ければ2017年度開学

2017年、成田市に新設される医学部
成田の新設医学部

千葉県成田市に新設が予定されている医学部 

ですが、7月30日、政府は千葉県成田市での大学医学部の新設を認める方針を固めました。世界最高水準の国際医療拠点となる大学医学部を作ります。

文部科学省の省令により医学部の新設は禁じられていますが、これを今秋にも改正して対応する予定です。

成田の新設医学部の特徴は、

外国人教授などを多く受け入れる世界最高水準の国際医療拠点

です。
開設時期は2017年4月を目指す予定です。7月31日に開く国家戦略特区の会議に医学部の開設を認める方針を示す予定で、国際医療福祉大学が参入意欲を示しています。

外国人教授や留学生を多く受け入れる予定で、日本人教員も海外での診療経験などが豊富な人材を配置、最高レベルの教育環境を整える方針です。併設する国際病院では高度医療を提供し、外国人患者も受け入れる構想です。最先端の医療機器を民間企業と共同開発する研究開発施設も設立し、医療産業の集積を目指す。医療機器の輸出促進につなげたい考えです。どのみち医師増産をするのなら、国益に資する形でするのが筋ではないでしょうか。医師の権利を蹂躙する方向でがむしゃらに走り出すのだけはやめていただきたいものです。日本の医師数が少ない少ないということがしきりに喧伝されていますが、日本の医師不足は医師の偏在であり、医師数だけを増やして解消するものではないことは周知の事実です。

成田の医学部が起こす2017年問題

実際、成田市に医学部ができ、大学病院ができれば、職員の先生方は私大の教員です。必然的にアルバイトをすることになります。そうすると、そのエリアに医師アルバイト需要が急激に高まります。もっとも、もともと所属されていた医療機関にお勤めだった頃から継続して勤務するアルバイト先もあるでしょうから、全部新規の案件で補うということにはならないでしょう。問題は、成田、或いは周辺エリアから異動される先生以外、つまり県外、関東地方以外から赴任される先生の場合前からのアルバイトを継続できずに新たなアルバイト探しをせねばならなくなるということです。2017年春、この地域は急激な医師アルバイト不足に見舞われるでしょう。これが2017年問題です。最も割を食うのはエリアのかぶる千葉北総病院を抱える日本医大の主に第一内科の先生方でしょうか。 X-dayに備えて好条件のアルバイトをしっかり確保しておいてください。

弊社は千葉エリアに非常に強いので、2017年問題に備えて好条件のアルバイトを確保されたい先生はご相談ください。

転職やアルバイトをお考えの先生、まずはお話をお聞かせください。誠心誠意アドバイスさせていただきます。

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