いよいよ外国人医師による診療業務が解禁になります。6/29,政府の国家戦略特別区域諮問会議は2二国間協定に基づく外国人医師の業務解禁などを盛り込んだ東京圏国家戦略特区の区域計画変更について了承しました。東京圏国家戦略特別区域で自国民以外も診療できる外国医師受け入れが始まるのです。
外国人医師による診療解禁を今年12月から実施することになりました。今回決定された、東京圏の新たな区域計画。これはどんなものなのでしょうか。
二国間協定の締結または変更よって運用するものです。
慶応義塾大学病院(東京都新宿区)に英国人医師1人
順天堂大医学部付属順天堂医院(文京区)に米国人、フランス人の医師各1人
聖路加国際大聖路加国際病院(中央区)および同病院付属クリニック聖路加メディローカス(千代田区)に米国人医師2人
上記が新たに受け入れられます。受けれられた外国人医師たちは、全ての外国人患者に対する診療を実施することになります。これだけならそれほどでもないようですが、安心はできません。
外国人医師を医師不測地域にあてがう政策が着々と進んでいます。こちらのほうが日本人医師には脅威になります。 今回の規制緩和が蟻の一穴となり、なし崩し的に外国人医師が流入する事態に陥ることだけは何としても回避しなければなりません。今後、日本の医療がどのように変わって行くのか、医師の転職市場、医師のアルバイト市場にどのような影響を与えていくのか。この点についても見ていく必要があります。
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