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国立大学附属病院の赤字は83億円にのぼる

国立大学の医学部附属病院の経営問題がクローズアップされています。
4月24日に公表された国立大学医学部附属病院(国立大学付属病院長会議に加盟する全国42大学45病院)の2014年度決算見込みは全体で約83億円の赤字になる見込みです。消費税引き上げによる影響額は約55億円と赤字額の約70%を占めるようです。診療報酬改定による補填率は40%程度にとどまり、今後10%に増税されることを考えると何らかの対策を講じていく必要がありそうです。2014年度決算の詳細は6月下旬にも公表する予定になっています。

1病院当たり約2億円の赤字で、このうち約1億3,000万円が消費税の影響によるとされます。

国立大学の医学部付属病院が地域の基幹病院になっている 地域もあるので、そういう地域においては特例で救済措置を講じていく必要もありそうです。

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