医師の転職市場のマスとなるのは40歳前後の先生方です。実力、体力、精神力とも脂が乗り、医師として働き盛りの先生方は医療機関側が強く希望される「人財」なのです。
しかし、そんな40歳前後の世代の先生方にとって気になる風が医師の労働市場に吹き始めています。そうです、2014年度診療報酬改定です。
国の政策の方向によっては、ご勤務されている中小規模の病院の経営形態が大きく変化し、現在の勤務スタイルを変えねばならなくなる可能性も出てくることが考えられます。
経営者や、部長ポストではないポジションの先生方が多い年齢層であるため、ご自身のご意向だけでは医療機関の経営のあり方に関われないというもどかしさを感じられている先生が少なくないのです。
「このまま勤務し続けていれば、5年後、10年後には部長だが、果たしてその時この病院は同じ経営形態を維持できているだろうか?」
「それなら、心機一転開業してみようか。」
なんていう先生もいらっしゃいます。
その一方で、
「勤務医を続けるなら、診療報酬改定に左右されず潰れない医療機関に移りたい。しかし、この先は転職するにも年齢的に選択肢が少なくなってしまう。今動くしかないか?」
と、安全志向で大きな医療機関に移られることを決断される先生もいらっしゃいます。
このように、診療報酬改定を睨んで新しい一歩を踏み出される先生が増えているのが今春のトレンドだと言えます。
ここでもうひとつの選択肢をご提案致します。
ご提案してみると「少々荷が重い」とお感じになられる40歳前後の先生が多いのですが、15年程度のキャリアを積まれ、各種専門医を取得されている40歳前後の先生を部長職にお迎えしたいという医療機関が少なくないのです。意外に知られていませんが、このような求人を選択肢に加えていただくと今後のキャリアの選択肢が格段に増えますし、何より、今後も変化し続けるであろう国の方針・診療報酬改定にもご自分の意思で対応することが可能になります。そして何より、部長職の方が報酬は高くなります。責任は大きくなりますが、やりがいも大きいです。
「いつかは部長・・・」
ではなく、
「部長になる?今でしょ!」
なのです。
部長職の常勤求人もぜひ選択肢に加えてみてください。
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